2006/04/12 ハンドル左SW交換 

エストリアの左スイッチに交換

以前取り付けたハザードSW
機能にはまったく問題なくチャンと作動していますが、目立たぬように小さなスイッチにしたので、操作性は決して良くなかったんです。そこで、使いやすい場所に移設を考えていました。

準備

まず、右スイッチの空いているライトSWのスペースを利用しようと、流用できそうな400FXのSWをヤフオクで手にいれました。移設はスペース的にOKのようですが、予想したとおり接点が一系統しかありません。ハザードに流用するにはダイオードを使う必要があるのですが、計算して見ると意外と容量の大きなダイオードが必要と分かりました(約4A)。手元には3Aの物しかなく、それ以上のものは形も大きいし、通販ではなかなか手に入れることは難しそうでした。秋葉原に行く機会があれば、手に入れて来ようと暫くはそのままにしておきました。

その内、ヤフオクにエストリアの左SWが比較的安価で出ていましたので、駄目もとで落札しました。さすがに安価だったのでノブが無かったりネジが足りなかったりしたのですが、本体そのものは傷も少なく、磨けば結構な上物でした。

配線変更

早速、テスターで配線をあたります。配線は数ヶ所の端子の入れ替えと一ヶ所の接続で変換する事が出来ました。私のは前にクラッチレバーをホルダーごとエストリアのものに代えていますので、クラッチSWのコネクターは代えずにすみました。手に入れたSWはどうやら年式の古い物のようです。パッシングの電源がヘッドライトの電源と別系統から来ていました。

W650変更前 配線図
エストリア用 配線図
変更後 配線図

その時の配線図は下にも置いてあります。  

交換作業

交換はただSWを外して付けるだけですが、エストリアSWの位置決め用の突起の位置が違ったので、ペンチで折ったのと、ハーネスの長さが足りず、10cmの延長ハーネスを使った事ぐらいです。

本来はクラッチSWのコネクターを換える必要がありますが、私の場合エスト用のクラッチレバーに変えてありますので、これは必要ありませんでした。

交換後のインプレ

交換してみるとさすがにノーマルなので使いやすい位置にハザードがあり、使い勝手は良いです。ただ動作させるのに時はグリップから離さず押すことはできますが、解除する時は引かなくてはならないので、グリップから手を離して引かなくてはいけないのと。懸念していたウインカーのプッシュキャンセルが無くなったのは、慣れるしかないようです。右左折の時は直ぐ慣れたのですが、車線変更時の戻しが遅れ気味なりました。

暫くはこの構成で使って見ようと思います。

材料費は、約2700円。意外と安く済みました。


ライトSW付きの400FXの右SW
空けた所です。

Wの空きスペースに移植は可能でしょう。

今回は、こちらは見送りです。
次にヤフオクで手に入れたエストリア用と思われる、左スイッチ。

手元に届くと思った以上に状態が良く、少し磨いただけで、私のWに取り付けても違和感はありません。

WのプッシュキャンセルのSWが移植出来るかと比較して見ました。

これはW650ばらした所。
これがエストリア用のSWです。

随分形が違っていたり、SW下側のクリアランスが違いすぎましたので、無理のようですね。

特にこれ以上はバラさなったので、もしかしたら移植できるかも知れませんが、今回はあきらめました。
このSWは古いタイプなのでしょうか?

テスターでコードを一本一本調べている内、パッシングの電源が別系統になっていました。

そこでライトの電源と半田で繋げておきます。

後は二箇所ほど端子を入れ替えれば配線の変更は終了です。

ここで仮付けをし、動作チェックします。特に問題は無いようです。

仮付けして見ると手に入れたエストリア用は若干短く延長ハーネスを作製する必要がありました。

110型のコネクターを買ってきて、手元にあったコードで延長ハーネスを作ります。
作製した延長ハーネス。

約10cmほどの長さが必要です。


ちなみにハンドルはPOSHのツーリングバーに交換しています。
接続しました。

仕上げは耐水性を考慮して、何時ものように自己融着テープで仕上げておきました。

W650のノーマル配線
手に入れたエストリア用
配線をW650にあわせたエストリア用SW
BK:黒 R:赤 BL:青 Y:黄 G:緑 O:橙 GY:灰 W:白 BR:茶


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