2005/01/13  グリップヒーター取付

デイトナ ホットグリップ 取付
















今年の初乗りで秩父へ行った時、 体はそれほど寒さは感じ無かったのに、指先がジンジン痺れて寒さが指先から体に伝わった来てしまった。
走りながら指先の防寒にいろいろと考えを巡らせたが、グローブは買ったばかりだし、例えもっと防寒性の強いものに換えても、似たり寄ったりのような気がするし、ハンドルカバーを着けるのは余り格好良くないし、グリップヒーターは高いし、取付が大変そう。どれも決定打が無く、震えながら戻って来ました。

戻って、ヤフーの掲示板でディトナのグリップヒーター 「ホットグリップ」の話題が出ていて、温調のないスタンダードならば5千円前後で手にはいる事、取付はそれほど大変ではない事をお教え頂いた。
翌日、ドラスタに寄って見るとまだお年玉セールとかで、結構安く売っていたので、速攻買ってしまった。他にも交換に必要な物も手に入れた。(グリップボンド、パーツクリーナー他)

いよいよ交換する事に。

まずはシート、タンクを外す。特に問題はなく終了。

次にノーマルのグリップを外すのだが、ショップではグリップを外すのに、エアを吹き込んでいた。コンプレッサーが無ければやりようがない。今回は次の方法で外した。

グリップとハンドルの間に、CRC556を吹き込む。

拭き込みやすくするために左のスイッチを取り外す。

556を吹き込んでから暫く置き、グリップをグルグル回して緩める。何回か繰り返すとスポッと抜けた。
アクセル側は同じようにスイッチを取り外そうとしたが、アクセルワイヤーが絡んで来るので、大変そうに見えたので、外さずに556を吹き込んだ。余り奥まで吹き込めなかったが、何とか取る事出来た。
今回の中で一番苦労するのではないかと思っていたのが、ここの部分だったので、何とかクリアできて一安心。

ハンドルに残った、接着剤のカスをパーツクリーナーで綺麗に拭き取り、新しいボンドを塗る。

少し乾かし、配線の出る位置を真下にして、差し込む。ボンドが潤滑剤になってスムーズに差し込む事が出来た。これでグリップ側の作業は終了。次は配線だ。

配線は、スイッチの位置を決めてから、ヒーターの線をハンドルを切った時に干渉しないように、取り回しを考えタイラップで固定する。

電源の+側は、タンク下にあるヘッドよりのコネクターの一次側、茶色の線から取った。イグニッションと連動しているのをサービスマニュアルで調べてあったが、テスターで確認しておいた。付属のタップで分岐したが、本来は端子で分岐すべきだろう。時間のある時にやろう。

−側はやはりタンク下のフレームから取った。

スイッチはフレームのヘッドチューブとダウンチューブをつなぐ三角の補強板の左側に両面テープで固定する。

後は動作チェックをして、タンク、シートを取付終了。所要時間 50分でした。

ここで、もう一度チェックすると、アクセル側のグリップがスイッチボックスから1〜2ミリほど隙間が空いてしまっている。よく調べると、アクセルパイプのスイッチ側にリブが着いていて、そこがノーマルグリップの切れ込みに収まるようになっていて、ずれない工夫がしてある。しかしホットグリップには切れ込みが無く、リブによって押されて隙間が空くようだ。そこでもう一度ボンドを着け直し、ボンドが硬化するまで針金で固定して、何とか収めた。

グリップエンドはホームセンターで買った28ミリ径の防振ゴムを張って終わり。

使ってみて

残念ながら、取り着け後天候に恵まれず、試運転はまだです。乗り次第感想を書き込みます。


追記 2005/03/01

もうこれがなければ冬に乗れ無い程、具合が良いです。手が冷えないと上半身まで温かく、非常に快適です。1枚重ね着を減らしても良いほどです。コストパフォーマンスも良く、冬に乗る機会が多いライダーには、絶対にお勧めです。

グリップエンドに張った防振ゴム、接着面が少ないので直ぐに取れて無くなってしまうので、グリップエンドキャップを取り付けました。

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