2007/02/02 マフラーをにノーマルに

ノーマルのマフラー取付

マフラーを長く使っていたBEETナサートVから、ノーマルに戻しました。
ナサトラの低音の響きは大変気に入っていたのですが、車検対応でもそれなりの音量です。早朝のエンジン始動は気が引けるし、深夜の住宅街を走るときも遠慮がちです。それよりなりより長距離のツーリング時に音疲れを昨年位から感じるようになったのが一番の理由です。今年に入って初めてのツーリングで400km以上走った時に決断しました。ノーマルに戻そうって!

BEETは先にサイレンサーを外して、ステップのボルトを抜きエキパイを緩め左右の連結管に気をつけながら取り外します。後は付属品のリアブレーキのリターンスプリング、メインスタンドのストッパーを外して終了。ステップも元通り取り付けます。

次はノーマルの取り付け。エキパイとサイレンサー一体式のノーマルを取り出します。ガスケットを新品に交換し、セロテープでエキパイにガスケットと押さえ金具(かな?)を止めます。まずは右のマフラーからエキパイ側とサイレンサー部を仮止めし次に右のマフラーのエキパイ部を仮止めして、連結部の鉛のようなガスケットに注意し連結部に挿入します。マニュアルによると左右を連結してから取り付けとありますが、重くてとても一人では持ち上げられないのでこの方法で取り付けました。左右の連結部は左右にこじりながらやっとの連結でした。後はボルトを本締めして終了。エキパイ側の本締めは銅のガスケットが潰れてガス漏れを防ぐため、締め具合が判りづらいのでトルクレンチを使用したほうが間違いないでしょう。

エンジンを掛け、ガス漏れをチェック。排気漏れは無いようです。早速テスト走行


二年半ぶりのノーマルマフラー。アイドリングではそれほどの差は感じませんでしたが、吹かすとズドドッとした音が、気が抜けるほどススッと吹けあがります。やはり静かですね。軽の車とほとんど同じような音量です。

静かなのでしっかりアイドリングで暖め、走り出すと低速トルクが太くなったように感じます。
今まではアクセルを開けるとズドドッと音がしてから加速したのに対して、音より先にススっと加速を始めるので、リニアに加速を感じます。

対して回転が上がってくるとさすがにサイレンサーの抜けの差か、高回転では重く感じます。まあWに乗っていてこの辺の回転を使うことはめったに無いので不満や不足は感じないでしょう。


キャブのセッティングやビー玉の二次エアカットはしばらくそのままで乗ることにします(素人にはキャブは敷居が高い)。

その後、一日の最長距離の600Km弱を走ってきましたが、静かになって疲れ方はずいぶん違うようです。しばらくは物足りなさを感じるでしょうが、静かなWも良いものです。
それにしてもノーマルマフラーのメッキは綺麗ですね。見える所以外はちょっとですけどね。

マフラーを外したW
まだガスケットが残っていますね。
左が使用済み、右が未使用のガスケット。

潰れてガス漏れを防ぐようです。
端折って、取り付け終了。

手順を追って撮影は大変です。

作業に夢中になって撮り損ねました。
ガードの移設金具も取り外しました。
ほぼの2年半ぶりの04年ノーマルマフラー

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