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ひょんな事から手に入れた純正パニアケース。
早速、取りに行ったその晩に取り付けました。
純正なので、それほど難しくなさそうなので、紹介するまでも無いかなと、思いましたが、折角写真を撮りながら取り付けたので、何かの参考になればとここにアップする事にしました。
まず、説明書が付属していなかったので、すべてのパーツを入っていた段ボールから出して、確認しながら作戦を練ります。。
パニアケース 2個
取付ブラケット 左、右 各1個
リヤキャリヤ 1個
ウインカー移設ブラケット 1個
ウインカー延長ハーネス 1本
キー 4個
クラッチレバー 1本
クリップ 左右 各1本
以上でした。たぶん付属品はすべて揃っているようです。他の部品は前のオーナーが必要ないという事で付けてくれました。
では、これより取り付けます。
まず、ウィンカー等を外すため、シートを取りU字ロックケースを、2個のナットを外し、取り外します。リヤフェンダーを止めている上側のボルト4本を外し、フェンダーを下にずらします。これでウィンカーを止めているナットや、アシストグリップのナット等にアクセス出来るとと思います。この時フェンダーの下にあるボルトは外していませんので、無理をすると直ぐに歪んでしまうでしょう。注意です。
次にウィンカーを取り外します。最初なのでリヤキャリヤまで取り付けたかったので、キャリヤの上に出てしまうグラブレールも取り外します。
リヤショック上部のナット(私の場合荷掛けフックナット)は固く締まっていたの柄の長いレンチ(名前は分からない)で取り外しました。他のナットなども奥まっていたり、隙間が少なっかたりして、それぞれ違うレンチで外しました。
いよいよブラケットを取り付けます。片側にショックと共締めと、ウィンカーの取付穴の2ヵ所で固定します。仮止めしてみるとここで問題が発生。車体−グラブバー−ショック−ブラケット−ナット の順に共締めするのだが、グラブバーを外してしまったので、2mm程隙間が出来て締め付けが出来なくなったしまった。純正アシストグリップを付ければ問題ないのですが、一度ショックを取り外さないと出来ないので、今回はグラブバーを付け直す事にした。リヤキャリヤを付けるとグラブバーが少し飛び出てしまうが、リヤキャリヤに乗せる程のツーリング今は考えていないので、これで良しとする。
片側2ヵ所でブラケットを固定する。リヤキャリヤで左右繋がらなくて充分な強度はありそうだ。特に重たい物をパニアに入れなければこのままでよさそう。
ブラケットを本締めし、フェンダー、U字ロックケースを元に戻す。
ブラケットが固定出来れば、次は電装系。テールランプブラケットをナット3本で外し、ハーネスのコネクターを抜いて取り外す。既存のハーネスを付属の延長ハーネスに交換する。このときフェンダーの裏にある爪みたいなやつを起こして、張り直すが爪が硬くてちょっと大変だった。
次は付属のウィンカー移設ブラケットにウィンカーを取り付ける。純正のウィンカーが見た目より随分軽いのが印象に残った。後で取り付けしやすいように、インシュロックでテールランプブラケットに仮止めしておく。
後は、テールランプのブラケットをウィンカー移設ブラケットを共締めしてフェンダーに取付て固定する。ブレーキランプ等の動作チェックをして、電装系も終了。
後は、シートを取付、パニアをブラケットにセットして全て終了です。
取り付けてみて
これでツーリング先で土産を買っても大丈夫です。しかし、取り付けてみると思ったより横幅があり、大きいという印象です。すり抜けも出来ない事は無いにしても、慣れるまで大変そうです。
パニアを付けたWを見て、妻が一言「不安定そうでカッコ悪いね」。ちょっときつかったです。このままシートカバーを掛けて置いていたら、かなりの場所を取ってしまって、今度は子供から邪魔だと一言。良いんです。邪魔でもカッコ悪くても、パニアの積載量には代えられません。でも近場で荷物が少なければ付けないかも。
まだ、荷物を積んで走っていないので、操縦性等の走行上の変化は報告出来ませんが、気が付いた時にここアップします。 |