2006/02/06 ポジションランプ点灯回路の追加 

ポジションランプリレーの製作、取付 Photo

取り換えたウインカーは、フロントがW球になっていてポジションランプの点灯が可能です。折角だから点くようにしましょう。

もちろんW650にはその回路がありません。ただ点けるだけだったら、テールランプなどの回路から線を引いてくればそれで終わりですが、それでは
常時点灯になってしまうので、ウインカー使用時に上手くありません。
当然整備不良で車検も通らないでしょう。

方法は二つ、ウインカースイッチをゼファー用などを利用して機械的にスイッチを改造するのと、電気的にリレーなどを使ってウインカー使用時にポジション消す方法です。

ネットで調べてみると、FETを利用すると簡単な回路で、半導体のリレーが作れそうです。そこで今回はtakaさんのHPに載っていた、回路を使って、リレーを作ることにしました。

FET、ダイオード等はパーツは秋葉に行けば手に入れることは出来ますが、行く時間を作ることが出来そうもないので、今回はまとめて秋月電子通商の通販で手に入れました。


今回通販で手に入れた
電子パーツ

上段:ユニバーサル基板(1) 一枚  70円 他に電解コンデンサー(25V22μF)1個が必要です。私は手持ちの25V10μF二個で代用しました。
下段:左より    3A整流用ダイオード(1)   5本入り 100円
1A整流用ダイオード(インジケーター用)  20本入り 100円
小信号用ダイオード(2) 50本入り 100円
カーボン抵抗1/4W 100kΩ(1) 100本入り 100円
MOS-FET 2SJ544(1) 1個 200円
      カッコ内が必要な個数

今回のリレーを含めた回路です。

回路図をクリックすると大きくなります。
こんな感じで基板に組む事が出来ました。
手持ちのコンデンサーが10μしかなかったので、二個パラで使いました。
動作チェックの後、壊れたリレーのケースに収め、ホットボンドで、振動と防水対策をしておきました。
それをヘッドランプケース内の邪魔のならない所に両面テープで固定しました。
電源はタンク下のコネクターのテールランプの線より取り出しました。これによりイグニッションキーのONとPの位置でもポジションが点くようになります。
上がポジション点灯

下がハザードが点いた状態です。

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